「価格改定の方法を見直すだけ」で、あなたのAmazon輸出の利益率が大きく改善する可能性があります

  • カート価格に合わせて価格改訂をしていたら、結果、多くの商品が「赤字販売」になってしまった!
  • 仕入時には高利益が見込めるはずだった商品の利幅が、納品後ほとんどなくなってしまう
  • Amazonのカート価格がどんどん降下するので、利益が出せない

あなたは、こういった悩みを抱えながら市販の自動価格改定ツールを使用してませんか?

市販の価格改定ツールは、基本的に「カート価格に価格をあわせることに終始するもの」になります。ですが、ライバルがひしめくFBA市場で、カート価格に合わせるだけの価格改定をしていては、上記のような悩みに直面してしまうことは当然のことです。

もしあなたがこれらのツールで価格を自動改定しているのであれば、この価格改定の方法を見直すだけで、あなたのAmazon輸出の利益率は大きく改善する可能性があります。

市販のツールが採用する価格改定の方法とは?

現在、いくつかのAmazonUSの価格改定ツールが販売されております。さらには、2016年からAmazonがセラーアカウントの中に自動価格改定機能「Automate Pricing」を設定したことで、価格の自動改定はかなりメジャーなものになっています。

ですが、これら自動価格改定ツール(機能)は無在庫セラーにとっては重宝する機能である一方、FBAセラーにとっては実はかなり危険な仕様になっていることをご存知でしたでしょうか?

例えば、市販の価格改定ツールの中で最も有名な「プライスター」。当サイトのページ「プライスターUS価格改定の設定方法のご紹介!」のページでも記載させていただいております。

このツールを一言で説明すれば「何を基準に価格改定をするか」追従対象(what)「その追従対象に対してどのように価格を改定するか?」価格変更(how)を設定し、それに沿って定期的に自動で価格改訂を行うツールとなります。

追従対象は大きく分けると「カート」と「最安値」の2つ。さらに最安値には「FBA状態合わせ」」「状態合わせ」」「FBA最安値」「最安値」の4つのパターンが用意されています。したがって、計5つの追従対象を設定することができることになります。しかし、FBAセラーが、この中で使用できるのは「カート価格」の1つのみです。

桜井 裕二桜井 裕二

そもそも、カート取得をしているセラーの在庫状況を考慮せず、カート価格に合わせていく訳ですから、この設定自体、使用は「見切り商品の処分」をする場合に限られるでしょう。

ましてや、追従対象の範囲を中古商品や無在庫商品にまで広げた「最安値」4パターンは、新品商品を扱うFBAセラーが使用する機会はないといっていいでしょう。

つまり、これらのツールが価格変更をする際の基準は「カート価格」もしくは「最安値」のいずれかのみなのです。この基本仕様に若干のカスタマイズ(カート価格/最安値よりも価格を「上げる/下げる」、最低/最高価格の設定など)が設定されたものが市販の自動価格改定ツールの仕様の実態になります。

この仕様はプライスターをはじめとする市販ツールに限った話ではなありません。Amazonの自動価格改定機能「Automate Pricing」も、若干の仕様の違いがあるものの、結局、最安値もしくはカート価格に出品商品の価格を合わせるといった機能に終始する仕様になっております。

ですが、本当に「カート価格にあわせるだけ」でよいのでしょうか?

例えば、 このカートを取得しているセラーの設定価格が自分の出品価格よりもかなり低い場合、

  1. カート取得セラーの在庫が残り1つ、もしくは2つのとき
  2. カート取得セラーの在庫が残り20個以上のとき

この2つの場合、それぞれ取るべき対処法が変わってくると思いませんか?

1.の場合は、このセラーの在庫がなくなるまでカート取得を見送る(価格を下げずに様子を見る)べきであり、2.の場合は、その価格にもよりますが、損切り覚悟でカート価格取得に臨むべきです。

しかし、市販の自動価格改定ツール(機能)やAmazonの自動価格改定機能「Automate Pricing」には、「カート取得セラーの在庫数」は価格改定の基準に含まれていません。

こういった自動価格改定ツールは、カートを取得する、すなわち商品の回転率を上げることのみに注視し作られたツールなのです。

私たちは事業者です。商品の回転率の向上だけでなく、同時に利益率の向上を図る必要があります。よって、価格改定は回転率と利益率、両方を挙げることを考慮して行われる必要があるのです。

回転率は往々に価格を「下げる」ことで上昇し、利益率は反対に価格を「挙げる」ことで上昇します。すなわち、一見相反するこれらの両者ですが、いくつかの場合を想定、各場面ごとに改定方法を変えながら、この両方を上昇させる価格最適化が価格改定には必要なのです。

そのことに気が付いてから、私は常時数百点FBA出品している商品を使ってトライ&エラーを繰り返し、「価格最適化」を体系化することができました。以下、この体系化の内容をご紹介させていただきます。

FBAセラーがすべき、「価格最適化」の内容を大公開!

価格最適化は出品商品の「カート価格」、「カートを取得しているセラーの在庫数」、「他のFBA出品セラーの出品価格」などAmazon市場に関連する要素から、その時のレートやあなたがその商品を購入した時期などのAmazonとは直接関係しない要素までを加味した上で、商品の出品状況をいくつかのパターンに場合分けし、そのパターンにあった価格に調整をしていく作業になります。

その全工程を、順を追ってご紹介させていただきます。

パターン1.自分がカートを取得している

1-1.自分以外にFBAセラーもしくはAmazonがいない場合

まずは、自分がカートを取っている商品の中で、他にAmazonを含めたFBAセラーが存在しない場合についてです。これは自分以外のセラーがいない理想の状態といえます。この状態においてあなたのカート取得の相手になるのは「無在庫セラー」になります。

このシチュエーションで重要なのは、Amazonが設定している商品毎のFBAセラーがカート付与される上限額を見極めることです。そのカート付与の上限額は、日本Amazonのカート価格や円/ドルのレート変動に影響を受け、日々変動します。

したがって、販売時の利益を最大限にするためには、その上限額ギリギリの額に価格設定をし、上限額の変動により無在庫セラーにカートが移動してしまった場合は価格を下方修正し、カートを取りに行くという作業が必要になってまいります。その上限を見定めていくために、まずは現状の価格から1ドル刻みで価格を上昇させていきましょう。

1-2.自分以外のFBAセラーもしくはAmazonがいて、なおかつそれらの設定価格が自分の価格よりも高い場合

これは、あなたがFBAセラーの中で最安値をつけ、カートを取得している状態です。この場合は、あなたの次に安値設定をしているFBAセラーもしくはAmazonがつけている価格よりも0.01ドル低い額まで価格を上昇させましょう。

ただし、この2番目に安値をつけているセラーとあなたの設定価格に大きな差がある場合、2番目セラーに価格を近づけてしまうと、カート上限額を超えてしまう場合があります。よって、カート価格の1割以上の差がある場合は、こちらも1ドル刻みで価格を上昇させ、1-1.でもお話しした無在庫セラーにカートが移行するギリギリの価格に設定するようにしましょう。

1-3.自分以外のFBAセラーもしくはAmazonがいて、なおかつそれらの設定価格が自分の価格よりも低い、もしくは同等の場合

これは、あなたが最安値をつけていないにも関わらず、価格を取得できているラッキーな状況です。このシチュエーションの商品については価格をそのままの状態にしておきましょう。

パターン2.他のセラーもしくはAmazonがカートを取得している

2-1.カート取得セラーの在庫が「1個」の場合

他のセラーがカートを取得している状況下においては、販売価格を他のセラーに合わせることになりますが、どのセラーに合わせるかどうかは、カートを取得しているセラーの在庫数によって異なります。市販ツールのようにやみくもにカート価格に合わせるべきではありません。

まず、在庫数が1個の場合は、次の販売の機会をそのセラーに譲りましょう。そのセラーの商品が販売された後、次にあなたにカートが取得できるよう、あなたを含めたFBAセラーの中で2番目に安い額に価格を合わせましょう。

2-2.カート取得セラーの在庫が「2個以上」の場合

カート取得セラーの在庫が2個以上ある場合、そのままの状態ではそのセラーにカートが固定されてしまう恐れがあります。よって、この場合はカートを取得しているセラーに価格を合わせましょう。

桜井 裕二桜井 裕二

カートを取得しているセラーに価格を合わせる際の判断基準となる在庫数は本来、その商品自体の売れゆきやあなたがその商品が販売されるまでにどのくらいの期間を設定しているかによって異なります。

基本的に私は在庫が2個以上の場合はカートに価格を合わせてしまうようにしていますが、この設定を「3個以上」に設定してもよいですし、「5個以上」に設定してもよいでしょう。

パターン3.無在庫セラーがカートを取得している

無在庫セラーがカートを取得しているのは、1-1でお話させていただいた「FBAセラーにカートが付与される上限額を超えてしまっている状態」になります。よって、今の設定価格から若干価格を下げて、再度上限額を模索する必要があります。

最安値をつけているFBAセラーよりも5%値引きをした価格から日々、価格を下げながら上限額を模索していきましょう。

パターン4.最後に赤字設定をしている商品の確認をする

3までで全ての場合においての価格改定が完了したことになります。ですが、最後に非常に重要な作業があります。それは、上記改定により販売しても赤字になる価格設定をしてしまっている商品を把握することです。

もちろん、納品をしてから一定期間が経過しているにもかかわらず販売ができていない商品については、商品保管費用がかかる「お荷物商品」になってしまうので、「損切り」をする必要があります。ですが、売れ行きが良い商品などは、わざわざ損切せずとも、他のセラーの在庫がなくなってから自分の商品の素にカートが回ってくる場合もあります。

ですので、私の場合は「2カ月間」を1つの「区切りの期間」と定め、納品をしてからの経過が2カ月未満の商品については損益が0になる価格まで値段を上昇させ、様子を見るようにしています。そして、2カ月以上経過した商品については、そのまま調整をしない、つまり「損切」をするようにしています。

以上が価格最適化の全工程になります。

この価格最適化工程が10分で実施可能!

上記の工程に目を通してくださった方は、納得いただいたのと同時に「これらのことを1商品毎に確認・価格改訂しなければならないのか」と不安になられた方もいらっしゃるでしょう。ですが、ご安心ください。これらの全作業が所要時間10分(慣れれば5分)で済ませることができるように独自のツールを開発、作業工程についても「最適化」を実現いたしました。

それが「ホリゾンタル型Amazon輸出価格最適化ツール」です。

このホリゾンタル型Amazon輸出価格最適化ツールをご契約いただくことで、毎日たった10分の作業で上記の価格最適化を実施することが可能になります。これにより、あなたの出品する商品が販売された際の利益率は最大化されることでしょう。(※この「10分」は作業時間になります。情報抽出のための時間が別途必要になりますが、抽出作業はツールが自動で行いますので、この間、作業の必要はありません。)

この価格最適化ツールは、現在コンサルティングを受けているクライアントの方にのみご提供させていただいておりましたが、今回、コンサル生以外にもご利用いただけるようにいたしました。価格最適化ツールの利用料は3,980円/月になります。

なお、今回「プライスター」をはじめ、その他の価格改定ツールに合わせて、初月のツール利用料を無料とさせていただきました。もし、ホリゾンタル型の価格最適化ツールに興味がある方は、是非、この機会にご利用を検討されてみてはいかがでしょうか?

ご連絡お待ちしております

この価格最適化ツールにご興味を持たれた方は、以下のフォームよりお問い合わせください。ご連絡をいただいた後、営業日2日以内に回答させていただきます。

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